実は先日、私が務める町内会で「街灯の故障」というトラブルがありました。
直そうにも、「これって市の所有?町内会の持ち物?」「連絡先は役所?電力会社?」「それとも町内会で直接直すの?」と、確認することが多すぎてフリーズしてしまいました。本来なら役所や電力会社との間で行ったり来たりする面倒な案件ですが、Gemini(AI)を使ったら、必要な書類の特定から電話の台本まで、一瞬で「答え」が出たのです。
今回は、その実例をお見せしつつ、記事の後半では収入は減るけど、支出は増えやすい「これからパパ・ママになる人が、絶対に損しないためのAI活用法」についても解説します。自分も2児の現役パパですが、子供が産まれる前、役所に行ったり、Googleで役に立つ情報がないか探し回りましたが、AIがあればともっと楽だったなと心の底から思います。
この記事を読み終わる頃には、あなたの「役所へ申請する面倒くさい」は消えているはずです。
ググる前にAIに聞く。「検索」より「相談」が速い理由
普段、何かトラブルが起きると、とりあえずGoogleで「お住まいの市町村名 街灯 修理」などと検索してしまいますよね。
でも、検索結果に出てくるのは「電気屋さんのサイト」ばかり。自分の町内の、あの特定の電灯をどうすればいいかという「正解」にたどり着くには時間がかかります。
そこで私は、検索する前にGeminiに「丸投げ」しました。 実際に投げたプロンプト(指示文)がこちらです。
プロンプトを見る
ポイントは、ただ「修理方法」を聞くのではなく、「〇〇市内の町内会長」という役割を与えたこと。 これにより、AIは私の住む地域の電力会社や、行政のルールを考慮した上で回答してくれます。
Geminiの回答が「優秀」すぎて驚愕
数秒で返ってきた回答を見て、私は「これは、マジで便利な世の中になってきた」と震えました。 特に役立った「アドバイス」が2つあります。
1. 「電話する前」の準備が完璧すぎる
普通、何も考えずに役場へ電話するとこうなります。
- 私:「もしもし、おそらく町内会で管理している街灯を直したいんですが」
- 担当者:「街灯の契約番号は分かりますか?」
- 私:「えっ…分からないです。どうやって調べたら良いですか」
- 担当者:「街灯が付いている電柱などにプレートがあるので、そこから調べられます」
- 私:「わかりました、写真を撮って調べてみます」

この「手戻り」が一番の時間の無駄ですよね。この後、電力会社とのやり取りも待っていると思うと、この問題自体を後回しにしがちになります。
今回は、この手戻りがほぼないだろうなという安心感で、すぐに行動に移せました。
Geminiは最初の回答でこう指示してきました。
Geminiの回答(抜粋):
電話をする順番は、電力会社、役場の順になります。電力会社に電話する前に、契約していることを示すために必要な「お客様番号」を用意しておいてください。毎月の電気代の領収書に記載されています。
これを見て、すぐに会計担当にLINE。「領収書の写真を送って」と頼むだけで済みました。 おかげで、まずは、電力会社に電話し、その際の質問にも即答。このスムーズさは快感です。
2. 素人では絶対に出ない「専門用語」の提案
さらに驚いたのが、このアドバイスです。
Geminiの回答(抜粋):
電力会社に「公衆街路灯A取付場所一覧表」と地図の送付を依頼するようにしてください。
「こうしゅうがいろとうA…?」
初めて聞く言葉でしたが、Geminiいわく、これを手に入れることで、町内会が管理している街灯の場所と契約内容が一覧で把握できるとのこと。
実際に電話で「あの、公衆街路灯A取付場所一覧表を送ってほしいのですが」と伝えたところ、「手配に移ります」と、話がトントン拍子に進みました。
AIが「相手との共通言語」を教えてくれたおかげで、スムーズな対応を引き出せたのです。
補足:公衆街路灯Aと言う名称は電力会社や地域によって異なる場合がありますが、AIはその地域に合った名称を教えてくれます

これ、「街灯」以外でも全部使えます
さて、ここからが本題です。 「私は町内会長じゃないから関係ない」と思った方、ちょっと待ってください。
今回の街灯トラブルで私がやったことは、以下の「型」に当てはめてAIに投げただけです。
- 役割を与える(例:あなたは〇〇市の住民です)
- 状況を伝える(例:街灯が壊れました)
- ゴールを示す(例:最短で直すための手順と書類を教えて)
この「型」さえあれば、人生のあらゆる面倒な手続きを攻略できます。
例えば、「育休・出産」の手続きで使うなら

もし、あなたがこれからお子さんを迎えるなら、役所や、Googleで調べる前に、AIにこう投げてみてください。
【プロンプト例:育休・給付金編】
プロンプトを見る
これをGoogle検索で一つひとつ調べると、数時間はかかりますし、「知らなくて申請し忘れた」という悲劇も起きます。 しかしAIなら、数秒で「あなた専用のToDoリスト」を作ってくれます。
「年収」や「居住地」を入れることで、自治体独自の補助金制度まで拾ってくれる可能性が高まります。 ただし、AIは情報の『抜け漏れ』を防ぐ強力なツールですが、最終的な申請期限や条件は、必ず提示されたURL(公式サイト)で確認してください。
まとめ:AIは「情弱」からの脱出ツール
「知らない人だけが損をする」。残念ながら、今の日本の制度はそうなっています。 だからこそ、AIを使いましょう。
- 街灯の修理手順がわからなくて困る町内会長
- 育休の手続きが複雑すぎて絶望するパパ・ママ
- 確定申告が憂鬱なフリーランス
悩みは違えど、解決策は同じ。「AIに段取りを組ませる」ことです。
AIは単なる文章作成ツールではありません。あなたに必要な情報を収集・整理・次の行動を促してくれる「最強の秘書」です。
ぜひ今日から、面倒なことはまず「これ、どういう手順でやればいい?」とAIに相談してみてください。 浮いた時間は、大切な家族との時間や、自分のために使いましょう。
情報を検索する時代は、AIの登場により終わりつつあると日々感じています。これから我々人類は、AIに相談し、行動することが当たり前の時代になってくると日々感じます。


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